■花贈りタブー集~お見舞い編

今回は、
「病院に入院された方へのお見舞いの花贈りのタブー」
をご紹介します。

1 お見舞い花贈りのタブー
2 より、気持ちをつたえるために
   (花を買う前に 先方にうかがうこと)
3 最後に「お見舞いの花贈りで一番大切なモノ」

1 お見舞い花贈りのタブー


 A 鉢物はだめ
    根付くといい、お見舞いには避けましょう
 B できればアレンジメントタイプがベター
    花束は、花瓶の用意や水替えの手間がかかります。
 C 死を連想させる色は避ける
    黄色、オレンジ、ピンクなど 元気がでる華やかな
    色をえらびましょう

2 お見舞いの花贈りで 先方にうかがうべき点は次の3つです。


 D 個室なのか 相部屋なのか
 E 寝たきりでいらっしゃるか 歩きまわれるのか
 F ご本人またはご家族は 普段からお花を飾る方なのか
では、ひとつづつ解説してまいりしょう。
 D 個室なのか 相部屋なのか
   相部屋の場合、おひとりあたりのテーブルは小さく、また
   相部屋の方のなかに、香りに敏感な方がいらっしゃる可能性
   があります。
   このため、直径10センチ程度で、香りのない生花または
   プリザーブドフラワーがおすすめです。
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 E 寝たきりでいらっしゃるか 歩きまわれるのか
   お見舞いの花は、患者さまに元気つけてもらうための
   ものですから、ご本人が楽しめるものでなければ
   なりません。
   寝たきりの方の場合、お花は、ベッドからご覧になります。
   このため、斜め下 または 真横からみて
   楽しめるデザインがおすすめです。
   花屋さんに、オーダーされればよいでしょう。
   弊社では、オーダーメイド店で、ご要望にお答えいたします。
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 F ご本人またはご家族は 普段からお花を飾る方なのか
   個室でいらっしゃっても、体調がすぐれないときには
   香りに敏感になるもの。
   香りの強い、ユリ系は避けたほうが無難です。
   親しい間柄の方で、お好きな花をご存知の場合は、
   似た色で、香りのない花に変更し、
   さしあげるときに「香りが弱い花に変更してみました」と
   一言そえれば、あなたの気持ちがより つたわるでしょう。

3 最後に「お見舞いの花贈りで一番大切なモノ」


 それは、「あなたの心」です。

 あなたの大切な友人が、
 療養されていることを思いやる、そして
 早く元気になって欲しい! と願う、
 あなたの やさしい心 が一番のプレゼントです。

 屋外の季節感を感じにくいだろうから・・・「季節感を贈ろう」
 大笑いする機会が減っているだろうから・・・「ふっと 笑ってしまうような花を」
 早くよくなりたい!とおもっているだろうから・・・
                 「早く良くなってね」というあたたかなメッセージを

 あなたの想いが 先様に届き、
 先様に 笑みが うかんだら
 こんなに うれしいことはありません。


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